留学先で「性被害」?危機を招いた意外な原因

窃盗、脅迫、高額請求…本当にあった怖い話

これは最近、非常に増えているパターンです。特にiphoneなどの最新のスマホは高値で取引されるため、繁華街などには持っていかないことも対策の一つです(ポケットに入れていても形でバレてしまいます)。

海外では、テロもとても心配なところですが、トラブルの第1位は「盗難・置き引き」です。そして、その多くは夜に発生し、発生場所もある程度決まっています。Aさんの場合も、実は語学学校のオリエンテーションで「この付近は治安が悪いので、なるべく行かないように」と言われていた場所でした。

海外では、大通りから一筋入るだけで急に雰囲気がガラッと変わることがありますので、注意が必要です。また、日本語が話せることをやたらアピールする現地人は、警戒しておいて損はありません。

来ているはずの迎えの人が見当たらない…

■ケース2:イギリス・ロンドンにて Yさん(大学生・女性)

次も海外の空港では多いパターンです。Yさんは大阪の大学に通う2回生。初めての語学留学で、念願だったロンドンに向けて出発します。関西国際空港から香港経由で同日の夜遅くにヒースロー空港に到着。実は機材のトラブルで予定より1時間以上遅れてしまっていました。

テロ対策もあって、入国審査が非常に混んでいます。時間がどんどん遅くなることに不安を覚えましたが、無事に審査をクリア、ターンテーブルで荷物をピックアップして、ようやく到着ゲートに出たところで、想定外のことが起こります。待っているはずの、迎えの人がいないのです。

事前に聞いていた話では、ゲートを出たところで名前を持った担当者が待っているはずでした。日本人を待っている人は数人いるのですが、別の旅行会社のようで、やはり自分の名前が見当たりません。

「場所を間違ったかな」……。そう思って別のゲートも探し回りますが、それらしい人は見当たりませんでした。もう夜ということもあり、だんだん焦りが出てきました。

「タクシー?」「ドコノホテルデスカ?」と、タクシー運転手からも話しかけられるようになり、ついにそのうちの一つに乗ってしまいました。彼女の場合は幸いなことに、タクシーの運転手に恵まれ、無事に滞在先のレジデンスまで到着することができました。

次ページホストマザーに「夫を誘惑した」と騒がれ…
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナ時代の人づくり最前線
  • あの日のジョブズは
  • 就職四季報プラスワン
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ時代の株入門<br>『会社四季報』公式!銘柄ガイド

コロナ禍で株価が激動、将来不安や在宅勤務で「株デビュー」する人が増えています。チャートの読み方、お得な優待銘柄、ネット証券の選び方など株式投資の入門情報を満載。四季報最新号のランキングによる銘柄選びも。

東洋経済education×ICT