41. フレミングは映画第3作『ゴールドフィンガー』公開直前の1964年に他界。長編12作、短編9作を残している
42. 映画はアルバート・ブロッコリとハリー・サルツマンの2人が「イオン・プロダクション」を設立し、1962年からシリーズ開始
43. アルバート・ブロッコリの一族は野菜のブロッコリーを米国内に広めたことで知られる
44. 1995年以降は継子のマイケル・G・ウィルソンと娘のバーバラ・ブロッコリが後継、プロデューサーとしてボンド映画を生み出している
45. ダンジャック・エル・エル・シー(Danjaq, LLC)はジェームズ・ボンドの著作権を保有している英国の企業
46. MはMI6の長官であり、ボンドの上司。『ユア・アイズ・オンリー』を除く全作に登場する
47. 『ユア・アイズ・オンリー』では、第1作目から11作目までMを演じた俳優バーナード・リーが撮影直前に死去したため、敬意を表して不在(休暇中の設定)とした
48. QはMI6で秘密兵器を支給する研究開発Q課の課長
49. 「Q」はQuartermaster(需品係将校)からきている
忠告がなかったら、ボンドの愛銃はベレッタだった!?
50. Qの名前ブースロイドは、原作者フレミングに銃器関係の助言をした実在の人物の名から。ボンドが愛銃をベレッタ418からワルサーPPKに変えたのは彼の忠告による
51. デスモンド・リュウェリンは1963年から1999年まで17作品でQを演じた。これはシリーズ出演者中最多記録
52. Qの手によって秘密兵器が搭載された腕時計などの小道具がボンドの窮地を救うのは007シリーズの伝統
53. ミス・マネーペニーはMの秘書。Mのオフィスの前で粋な会話をするシーンもシリーズの恒例となっている
54. フェリックス・ライターはCIA局員(またはピンカートン探偵社の探偵)としてボンドに協力する、ボンドの盟友
55. 諜報部員が身分を隠すためMI6の表向きの名前として使う架空の会社名が「ユニバーサル貿易」
56. 諜報部のオフィスが入った建物にその名のプレートが掲げられ、ボンドが電話をかけると「ユニバーサル貿易です」という声が返ってくるのもお馴染みのシーン
57. 有名なテーマ曲『James Bond Theme』はモンティ・ノーマンが作曲、ジョン・バリーがアレンジを手がけた
58. 後に2人はこの曲の著作権を争い訴訟に発展。2001年に結審し、モンティ・ノーマンの主張が認められた
59. 『ダイ・アナザー・デイ』の主題歌を担当したマドンナは劇中でカメオ出演もしている
60. プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンのカメオ出演はボンド映画の名物のひとつ
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