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20代女性が「産まないこと」を決断したワケ 産まないという決断は"悪いこと"ではない

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しかし、産まないということが悪いという風習は理解ができない。少子化という問題は重く考えているが、自分は別の方法でそこをカバーできればと思っている。

例えば、独身で一定の金額を稼いでいる人は、税金を多くとってもらい対策に当ててもらう。和香は一般的な女性に比べて稼ぎがあるため、そういった支払いを求められれば払うつもりと考えている。

30歳を過ぎたら母にはカミングアウトをする

そして和香には決断していることがある。それは母親に子供を産まないという選択をしたことを話すことだった。

「母にはいつ孫を見せてくれるの?って会うたび言われます。それが今は申し訳ないですね。30過ぎてもこの気持が変わらないなら、母にはちゃんと話そうと思っています」

泣かれて親不孝と言われるかもしれないが、今の自分には誇りをもっている。できることなら悲しませたくないが、母親に似て頑固な和香は一時の感情だけでは変わらない。いつか大きなプロジェクトを成功させ、娘であることに誇りをもってもらうことが親孝行。最終的には独身貴族になりたいんです、と話す和香の表情は明るかった。

女性がひとりで生きていくというのは大変なことだ。和香は決して甘く考えているわけではなく、自分の発言の重さも重々承知している。子供を産まないリスクも背負い、生きていこうとする彼女を否定はできない。決してひとりでいることを不幸だとは決めつられない。産まないことを選択した女性も幸せになれるという価値観が根付きつつある。

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