クルーズ氏、米共和党候補争いに「再参戦」? 「われわれは当然、状況に応じて対処する」
[ワシントン 10日 ロイター] - 米大統領選挙の共和党候補指名争いから撤退した、テッド・クルーズ上院議員(45)は10日、再参戦の可能性は低いとしながら、検討に含みを残した。保守系のラジオホストのインタビューで語った。
クルーズ氏は「(再参戦の検討は)ないだろう。先週、選挙活動を停止した理由は、インディアナ州で破れ、勝利への実行可能な道筋を見失ったためだ」と説明。「ただ、そうした状況が変われば、われわれは当然、状況に応じて対処する」と述べた。
ドナルド・トランプ氏陣営は、クルーズ氏再参戦の公算が非常に小さいとの見方を示した。
顧問のサム・クロヴィス氏はCNNで「この国の共和党政治にテッドの将来があるのなら、(クルーズ氏は)大切にしようとするだろう」と語り、「選挙活動を停止した後に、決選投票前に再開しようとすれば、彼のブランドに傷がつく」と話した。
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