サーカスで虐待されていたライオン33頭救出

新天地はアフリカの保護区

 4月30日、南米のサーカス団で虐待などを受けていたライオン33頭が、国際動物保護団体(ADI)によって救出され、本来の生息地であるアフリカの大自然の中で新たな生活を送ることになった。写真は、移送を待つライオン。29日撮影(2016年 ロイター/Janine Costa)

[ヨハネスブルク 30日 ロイター] - 南米のサーカス団で虐待などを受けていたライオン33頭が、国際動物保護団体(ADI)によって救出され、本来の生息地であるアフリカの大自然の中で新たな生活を送ることになった。

チャーター貨物機で運ばれたライオンは30日、南アフリカのヨハネスブルク空港に到着。「移動中は比較的元気だった」といい、トラックに積み替えられ、最終目的地である同国北部の広大なエモヤ・ビッグ・キャット自然保護区に向かった。

ADIによると、24頭はペルーの複数のサーカス団から見世物にされていた他の動物とともに救出された。9頭はコロンビアのサーカス団が自主的に引き渡したという。

多くのライオンが爪を抜かれたり、牙を折られたりし、中には失明したライオンもいる。ADIによると、野生動物の保護区であれば、自然環境に近く、水飲み場や生活スペースも用意されており、徐々に新しい暮らしに慣れていくだろうという。

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