新鮮!春だからこそ食べてみたい「野草」5選 タンポポはほぼ余すところがない
イタドリ
アジア以外の地域の多くではイタドリはあまり歓迎されておらず、有害植物に認定されている場合すらある。繁殖性が高く駆除されることも多いので、イタドリを採りに行く際は、そこが除草剤のまかれていない場所なのかを十分確認する必要がある。食用に適したイタドリの生えた場所が見つかれば、芽が出たばかりのものを採取し、その酸味を活かした料理を楽しもう。
中が空洞の新芽は、カリカリのピクルスにするのに最適だ。あるいは、セイボリーソースにしてゲームミートと一緒に食べてもいい。また、イタドリはダイオウの代わりとしてどんな場合にも使うことができる。なお、イタドリの生息域をこれ以上増やさないために、採取したイタドリを堆肥の中に混ぜてしまわないように注意してほしい。
野生のアスパラガスを見つけるには?
アスパラガス
アスパラガスは春の自然の食べ物の中で、王様ともいえる定番野菜だ。野生のアスパラガスを見つけるコツは、黄色から金色がかった色の茂みを見つけることである。その色のパターンを知ったうえで、古くなった柵の周りや、農地跡、用水路などを探すのが一番確実だ。
(写真:Wendy Petty)
(C)Zester Daily via Reuters Media Express
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