企業のアプリは不要?Facebookの強烈戦略

「メッセンジャー」が、すべての窓口になる

フェイスブックは、メッセンジャーを非常に重要なツールとして位置付けた

フェイスブックのメッセージングアプリとして知られる「メッセンジャー」。友達とチャットや電話をするツールとして使用している読者は多いのではないだろうか。フェイスブックは、このメッセンジャーをことのほか重視しているようだ。

メッセンジャー、360度ビデオ、ライブビデオ

そのことが明らかにされたのは4月12日と13日に開かれた開発者向け年次イベント「F8」だ。サンフランシスコ・フォートメイソンセンターで行われたこのイベントで、フェイスブックは「メッセンジャー」「360度ビデオ」「ライブビデオ」を披露した。

特にメッセンジャーは、ビジネス向けの重要ツールとして位置付けていた点が印象的だった。ユーザーと企業との会話を自動化する「Bots for Messenger」からは、メッセンジャーが新たな販売経路となる未来が見えた。

その詳細を見る前に、イベントの冒頭スピーチを紹介しておこう。マーク・ザッカーバーグCEOは集まった開発者を前に「フェイスブックが描く10年のロードマップ」を披露し、世界最大のコミュニティで、今後の何が起きるのかを紹介した。

フェイスブックは、現在の取り組みを次のように整理した。

次ページフェイスブックの現在の取り組みは?
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT