音声認識で脚光のアドバンスト・メディア

鈴木清幸社長に聞く

11月1日からサービスを開始したKDDIの「おはなしアシスタント」。ここに搭載されたのが、アドバンスト・メディアの音声認識エンジン「AmiVoice」だ。すでに、コールセンター向けや医療機関向けに実績豊富なベンチャーであるアドバンスト・メディアは9月に業績予想の上方修正を発表、KDDI向けのサービス提供も発表されたことで、株価は急反発するなど再び脚光を浴びている。鈴木清幸社長に話を聞いた。

「いままでは、露出のためのサービスだった。今回は使用料をいただく形。収益のモデルが違う。そういうタイプのものが今後大きくなっていく。今期はその端境期になる」

音声声認識サービスは、コールセンター向けや医療機関向けにそれなりの実績を上げているものの、上場以来7期連続で営業赤字が続いた。

「従前は受託開発で収入を得る形、あるいはそこで得たヒントをプロダクトに仕立てて売る形でビジネスが成り立っていたが、それではかけた人の数に依存したくらいの売り上げしか上がらない構造だった」

次ページ連続赤字の理由
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 精神医療を問う
  • CSR企業総覧
  • 最新の週刊東洋経済
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
人気の動画
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
ネットで生卵がメチャメチャ売れる驚きの理由
ネットで生卵がメチャメチャ売れる驚きの理由
やる気を削がれる人と奮起する人の決定的な差
やる気を削がれる人と奮起する人の決定的な差
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
SDGsが迫る企業変革<br>ビジネスと人権

サプライチェーンの中で起きる人権侵害への意識が高まっています。欧米では法制化が着実に進展し、企業に対し人権リスクの把握と対策を求める動きが顕著に。欧米に比べて出遅れている日本企業の現状を多角的に検証します。

東洋経済education×ICT