リムジンは古い?勃興する「新しい女子会」 生まれては消える女子会の「最新トレンド」

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ドレスコードを決めて統一感を出す

ドレスコードは「白」×「海外ブランドのキャップ」×「サングラス」×「洋服の下には水着」。最近の若者はこのように女子会をする際にドレスコードを決めることが多い。そのほうが統一感が出て、写真をSNSに載せた際に映えるためである。彼女たちは、代々木公園の近くのハンバーガー屋さんでお昼を買い、海外のお菓子やお酒を持ち寄った。そして海外風のおしゃれなラグを敷き、カラフルなお菓子やお酒を並べて、おしゃれなパーティーを演出し、楽しんだそう。スピーカーで夏らしい洋楽をかけ、歌ったり踊ったりシャボン玉やフリスビーなどをして過ごした。

公園を自分たちでおしゃれな空間にして楽しむ

ピクニック女子会をしたのは、NYのセントラルパークで海外セレブがピクニックをしている様子をSNSで見かけ、自分たちもしたい! と憧れていたのもあったそうだ。

彼女たちは写真をたくさん撮り、SNSにアップした。芝生と空と海外のお菓子などは写真を鮮やかにし、リア充感もより強く演出できたようだ。ただのピクニックとは違った非日常感を演出した写真は、周囲からの反応もよかったらしい。

おしゃれなレストランで行う女子会には飽き、当たり前に感じてしまっていた彼女たちは、あえて、ただの公園を自分たちでおしゃれな空間にして楽しめるピクニック女子会に魅力を感じたそうだ。

最近はリムジンやおしゃれなレストランなど、お金がかかり華美な女子会はイタイと思われる風潮もある。最近の若者はピクニック女子会のようにお金はさほどかからないが、カジュアルなかっこよさを求めているように思う。

陶芸女子会

Iさんは慶應義塾大学に通う2年生。大学内外で男子から引く手あまたのモテ女子だ。サークルでも役員として中心で活躍する、模範的キラキラリア充タイプ。そんな彼女がSNSに上げていたのは、なんと陶芸教室の写真。

陶芸といえば年配の方が好むような印象を持ち、キラキラ女子大生とはどうにもイメージが結び付かないように思われる方も多いかもしれない。しかし、この「陶芸女子会」が今ひそかな盛り上がりを見せている。

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