エーエム・ピーエムが生活防衛型のキャンペーンを開始。1000万円の懸賞も実施

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エーエム・ピーエムが生活防衛型のキャンペーンを開始。1000万円の懸賞も実施

コンビニエンスストア中堅のエーエム・ピーエム・ジャパンは、消費者向けキャンペーン「am/pmスゴイ祭」をスタートした。エーエム・ピーエムは、「晴れ」のキャンペーンやイベントを得意としてきたチェーン。ただ今年に入ってローソンによる統合交渉が表面化するなど経営面で注目を集めることはあっても、イベントで話題を提供する機会が少なかった。それだけに1000万円が当たるクイズなど、今回のキャンペーンの中味は盛りだくさんだ。

主力商品であるサンドイッチやおにぎり、弁当などの中食商品をそれぞれ増量。冷凍弁当などのシリーズ「とれたてキッチン」をはじめ、パンやお菓子、飲料などを10~15%割引する。液晶テレビやデジタルカメラなどが当たる懸賞や、正解者1名に1000万円が当たるクイズも実施する。

オフィス立地に多く店舗を持つ同社は、お昼の時間帯で弁当の単価が下がる傾向にあり、夜間も残業が減ったことなどで客数が下落している。大川典昭専務執行役員は「単に低価格品への需要に応えるのではなく、同時に明るい話題も提案しようと考えた」と話す。

同社はここ数年、資金調達に苦しんだことから、商品開発面や店舗改装など、十分な投資を充てることができなかった。5月にローソンとの統合が破談となり、現在も親会社探しを継続している。売却先が見つかるまで、こうしたキャンペーンと「とれたてキッチン」などの商品を強化しながら投資を待つ方針だ。

写真はタレントの安田美沙子さん。栄養バランスのとれた食事を提案するプロジェクト「カラダにキブンにイイコトクラブ」のメンバーとして、同社の多くの商品開発に参画している
(田邊 佳介=東洋経済オンライン)

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