アルファベット、予想上回る増収増益に

グーグルのモバイル広告などが好調

 2月1日、米アルファベット(旧グーグル)が発表した第4・四半期決算は、17.8%の増収となった。ロンドンで1月撮影(2016年 ロイター/Neil Hall)

[1日 ロイター] - 米アルファベット(旧グーグル)<GOOGL.O>が1日発表した第4・四半期決算は、予想以上の増収となった。モバイル端末の広告収入や動画投稿サイト「ユーチューブ」事業が堅調だったことが追い風となった。

連結売上高は213億3000万ドルと、前年同期の181億ドルから17.8%増加した。

純利益は49億2000万ドル(クラスA・B・C株1株当たり7.06ドル)と、同46億8000万ドル(同6.79ドル)から増加した。

一時項目を除いたベースの1株当たり利益は8.67ドルだった。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株当たり利益予想は8.10ドル。売上高は207億7000万ドルだった。

決算発表を受け、株価は時間外取引で大幅に上昇し、時価総額が米アップル<AAPL.O>を抜いて米企業として最大となった。

グーグルの広告収入は17%近く増加し、190億8000万ドルとなった。ペイドクリック数(広告クリック回数)は31%増加した。

今回の四半期決算で同社は初めて、自動運転車などのグーグル以外の「その他の賭け(Other Bets)」部門の業績を発表した。

JMPセキュリティーズのロナルド・ジョシー氏は「中核事業の収入が伸びてうまく行っている限り、その他事業への投資も継続できる」と指摘した。

血糖値測定コンタクトレンズの開発など「その他の賭け」部門の2015年営業損失は35億7000万ドルに増加。第4・四半期の同部門の営業損失は12億ドルだった。

同社のルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は、アナリスト向け電話会議で、モバイル検索の伸びや好調なユーチューブ事業などが利益を押し上げたと語った。

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