患者も薬剤師も離さない! 「薬剤師が就職したい薬局」と呼ばれる小さな実力派薬局のヒミツ

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 さらに「在宅医療で最も大変なのは、退院後ではなく、どうやって退院できるようにするか」(青木社長)だとして、患者が入院中から在宅で利用する輸液注入ポンプを持ち込んで練習して慣れてもらい、退院後も安心して使えるような指導も行う。

現在、サービスを利用するのは30人ほどだが、「在宅のニーズはこれから高まる。医者やケアマネジャーなどと一体になって、患者を支える態勢が必要になる」と青木社長は自信を見せる。

すでに都内のがん専門病院などへも営業を展開。「病院側にしても、患者を退院させるうえで、こういう施設が整っているのは心強いはず」と、同社在宅調剤事業責任者の寺村公宏氏。さらに今年からは、在宅と密接な介護事業などと連携を図るために開発事業部も立ち上げた。

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