今すぐ捨てたい「役立たず」の台所用品8選 覚悟を決めて散らかった棚を整理しよう

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グレープシザーはどう使うの?(Copyright 2016 Clarissa Hyman)

グレープシザー

ビクトリア朝時代の人々にとって「自分の指で食べ物を掴むこと」は、行儀のいいことではなかった。

グレープシザーは、サーディントング、オイスターフォーク、ロブスターピックといった多くの家庭用品のうちのひとつで、指を使わないための道具だった。

今はもちろん指を使うことは許されている。つまり、ビクトリア朝時代のルールに拘泥しない限り、グレープシザーはとっくに社会的な死を迎えていたはずのものだ。

レモンスクイーザー(Copyright 2016 Clarissa Hyman)

レモンスクイーザー

ほんの少しでも洗練されたところがあれば、私は全否定はしない。でも、これはあまりにひどすぎて言葉で言い尽くせない道具だ。

ちっぽけで薄っぺらなウェッジが付いているため、ほんの少量の滴り汁は採れる。でも、絞ったレモン汁は使いにくいし、きれいに絞り取ることは絶対にできない。でもそんなことはどうでもいい。いちばん言いたいことは、あまりにもケチ臭い道具だってことだ。

食器メーカーが考えたアボカド形のお皿(Copyright 2016 Clarissa Hyman)

アボカドディッシュ

人類がアボカドという、まるで睾丸の形をした、トカゲような皮膚に覆われた巨大サイズの塊を手にしたときに、それをどのように食べるべきか、という問題が浮上した。

食器メーカーは、ワカモレのことを知らなかったのでに、見当違いのことを考えてしまったようだ。それで生まれたのが、この皿である。今では半分に切って種を取り除いて、実の部分を取り出してビネグレットソースかエビのマヨネーズに浸せばいいだことを、今ではみんな知っている。

そう考えると、あなたがアボカドディッシュと一緒にすることなんて何もないのだ。

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