
東京で別荘暮らし?天然木の一軒家
東京で訪問看護や飲食関連の企業を経営する糟谷明範さんは、京王線沿線の多摩エリアにある一軒家で、ひとり暮らしをしている。駅から10分ほどの場所、住宅地のなかにある洗練されたログハウスが糟谷さんの自宅だ。
家に入ると漂う新鮮な木の香り。モノが少ないリビングの一角には、薪ストーブが置かれている。周囲からの視線を遮る庭木の配置が絶秒だ。吹き抜けの空間を通して木漏れ日が屋内に降り注ぐ。
先ほどまで都会の喧噪の中にいたことを遠くに感じる。
「ログハウスを建てるのは、前のパートナーの希望でした。長野出身で、彼女自身がこういった天然木の家で育ったこともあって、東京でも同じような家に住みたがったのです。そこで彼女の実家と同じハウスブランドに依頼し“東京のログハウス”を建てました。
その結婚生活は2年で破綻して、彼女は出ていってしまったのですが……。僕は今でもこの家を気に入っています」(糟谷さん 以下の発言すべて)。

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