副業が「会社にバレる人」と「バレない人」の大差 確定申告で「得をする副業者」がやってること
サラリーマンで副業をしている方も、原則、確定申告は必要です。本業以外でバリバリ稼いでいるのに無申告のままでいると、ある日突然、税務調査が来て多額のペナルティーが発生する場合があります。
税務署は個人の口座を確認する術がありますし、今の時代SNSを通じてすぐに本人を特定できるため、副業の脱税は簡単にバレると思っておいたほうがいいでしょう。「確定申告」と聞いただけでアレルギー反応を起こす方もいるかもしれませんが、副業でも確定申告をしたほうが得になるケースもあります。具体的に見ていきましょう。
「副業」で確定申告が必要な人
副業で確定申告が必要な人は、主に次の2種類です。
2. アルバイト以外で副業の所得が年間20万円を超える人
年間20万円というのはあくまで「所得」なので、売上から経費を引いた利益が20万円以下になる場合は確定申告の必要はありません。ただし、「住宅ローン控除や医療費控除の適用のために確定申告する」というように、副業と別の理由で確定申告する場合は、副業利益が20万円以下でも申告書への記載が必須です。
税務署の趣旨としては「副業利益20万円以下ならお互い大変だし申告はいりませんよ。でも別の用事で申告するなら、ついでに副業の数字も載せてくださいね」という感じです。
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