医学的に「健康に良い食べ物」は5つしかない ほとんどの健康情報はエビデンスが足りない
ちまたには科学的根拠がない健康情報があふれている
インターネットの発展もあり、健康に関する情報が入手しやすくなったが、その一方で多くの間違った情報もあふれかえるようになってしまった。はたして、今あなたが信じている健康情報は本当に正しい情報だろうか?
「科学的根拠のない健康情報」とは、一見正しそうな以下のようなものが該当する。
② βカロテンやリコピンは健康に良い。
③ 果汁100%のフルーツジュースは健康に良い。
これらはすべて間違いと言っていい。
「炭水化物は健康に悪く、食べると太る」という考え方は、実は正確ではない。炭水化物の中にも「健康に良く、食べてもあまり太らない炭水化物」(健康に良い炭水化物)と、「健康に悪く、食べると太る炭水化物」(健康に悪い炭水化物)があるからである(参照「最先端の医学では『白米は体に悪い』が常識だ」)。
「健康に良い炭水化物」とは、玄米、全粒粉、蕎麦のように精製されていない炭水化物のことであり、「健康に悪い炭水化物」とは、白米、小麦粉、うどんのように精製されている炭水化物(砂糖もこれに含まれる)のことである。



















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