ロンドン五輪、10億円のサムスンに0円で勝ったアップル
ロンドン五輪が閉幕した。4年に1度のスポーツの祭典は、企業にとっては重要な広告宣伝の場である。そこで金メダル級の活躍を見せたのがアップルだ。
女子バレーボールの真鍋政義監督がアイパッドをフル活用する様子は、テレビ番組などで繰り返し紹介された。卓球の福原愛選手、フェンシングの太田雄貴選手、柔道の中村美里選手などが、対戦相手の分析にアイパッドやアイフォーンを使用する姿も報じられた。
日本オリンピック委員会(JOC)はロンドンに、選手用のマックブックやアイパッドを用意していた。これらの端末はアップルが無償配布したのではなく、選手やJOCが自腹で購入したものだ。
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