有栖川宮記念公園でラグジュアリーに触れる 東京パークライフを満喫しよう<2>
公園入口には、朝から夕方までインターナショナルに賑わう『ナショナル麻布マーケット』がある。
地元密着型、でもインターナショナル
古くから広尾のランドマークである『明治屋』に較べても、コンパクトな敷地にあふれるように商品が並び、輸入品の価格も断然安いとあって、人気は圧倒的だ。12月に入るとパーキングには、米オレゴン州から運ばれたモミの木や、色とりどりのリースが並ぶクリスマス市が立つ。公園内には、いわゆる「売店」はないので、スーパーの入り口に停まるワゴンカーから珈琲をテイクアウトして園内に入るのもよいだろう。
アート関連本も充実の『都立中央図書館』
広尾口から散策路を通って歩みを進めると、中央図書館が見えてくる。館外個人貸し出しはしていないが、誰でも入場・閲覧が可能だ。5階のカフェテリアや談話室は飲食物の持ち込みもでき、公園の緑を見下ろしながらくつろげる穴場スポット。館内では興味深い企画展示や小展覧会も随時行われ、さまざまな美術展のカタログや、世界中のガイドブックもそろっているので、旅行好き、美術好きなら大いに盛り上がるはずだ。
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