中国から1万8000人が国外逃亡? 汚職マネーが流出する

 

 

米国やカナダ、日本、一部の欧州諸国は中国と犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、国をまたいだ追跡捜査ができない。腐敗官僚は法の適用範囲外に逃げおおせているのだ。

そのせいかどうか、海外からの報道で、ニュージーランドで高級車ディーラーが中国からの「小留学生」(18歳未満の留学生)を重要顧客にしていたとか、米国で仕事や家族構成がわからない中国人世帯が転入してきて高級住宅街の住宅価格が上昇したといったニュースは途切れることがない。

北京大の李氏は、「汚職の国外逃亡犯は一部の地域では明らかに影響を与えている。彼らはまとまって暮らし、時に協力し合い、カナダには『汚職官僚街』まである」と話している。

(中国『中国経済周刊』6月4日号/姚冬琴記者 =週刊東洋経済2012年7月14日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ドラの視点
  • ネットで故人の声を聴け
  • 今見るべきネット配信番組
  • 日本野球の今そこにある危機
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
脱・ストレス 不安加速社会<br>への4つの処方箋

コロナ禍で、人と会ったり飲み会をしたりといった従来のストレス解消法がしづらくなっています。そんな今だからこそ、「脳」「睡眠」「運動」「食事」の専門家が教えるコンディショニング術でストレスフリーな状態を目指しましょう。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT