ディズニーシー新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」 オリエンタルランドが3年ぶり100億円規模投資
そうした中で、来13年度はTDRの開業30周年の節目の年。オリエンタルランドは13年4月15日~14年3月20日に「TDR30周年“ザ・ハピネス・イヤー”」を開催すると発表済みだ。
今回100億円超を投じて開設した新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」は、来年度の集客増に向けての布石の1つといえる。“ザ・ハピネス・イヤー”開始後の来年4月半ば過ぎにはさらに、今度はディズニーランドで「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」のオープンを予定。「スター・ツアーズ~」は「トイ・ストーリー~」と同様の3Dライドアトラクションで、既存アトラクションのリニューアルながら、70億円の大型投資案件となっている。
オリエンタルランドは、今年度の年間入園者数目標を前期比50万人増の2630万人に設定。今回オープンの「トイ・ストーリー~」、来春オープンの「スター・ツアーズ~」をテコに、30周年を迎える来年度の年間入園者数目標については、08年度の過去最高2722万人の更新が最大の課題となりそうだ。
(大滝俊一 撮影:梅谷秀司 =東洋経済オンライン)
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