ディズニーシー新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」 オリエンタルランドが3年ぶり100億円規模投資

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

 

搭乗者はシューターを操作しターゲット(それぞれ当てた場合に獲得できる得点が表示)を狙い打ちし、最後のエリアでスコアとランクが表示される。なお、プレスプレビューが開始されたのは5日の午前9時だったが、午前11時過ぎ時点での最高得点は24万点台だった(記者の得点は8万点台。最高得点はディズニーシーのスタッフが出したものだったかもしれない)。

隣に座った仲間と2人で力を合わせて特定のミッションをクリアすると、通常では見られない特別なターゲットが用意されているという。ただ、予備知識なしで試乗したかぎりでは、“特定のミッション”が何を指すのかは皆目検討がつかなかった。同アトラクションのグランドオープン(7月9日)後は、ゲストたちの間で、この特定のミッションをめぐるナゾ解きが盛り上がりそうだ。

 

 

オリエンタルランドが今回、「トイ・ストーリー~」に投入した投資額は115億円。単体で設備投資額が100億円台に達するアトラクションは、2009年4月にディズニーランドに開設した「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク”!」以来3年ぶり。その前年度に当たる08年度(08年4月~09年3月)は、TDR開業25周年に当たり、25周年効果でTDRの年間入園者数は過去最高の2722万人に到達。その後、09~11年度の年間入園者数は、11年3月に発生した東日本大震災の影響もあって2500万人台で横ばいとなり、08年度の記録は今のところ破られていない。

 

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事