「北海道・東北」は名取(宮城)が連続トップ。「関東」は印西(千葉)が首位奪還
「住みよさランキング2012」を地域ブロック別に見ると、まず「北海道・東北」では名取市(宮城)が前回に続き、2回連続で1位となった。2位に東根市(山形)、3位に本宮市(福島)となり、2位と3位の順位が入れ替わった。
名取市は、仙台市のベッドタウンとして人口流入、住宅建設が続いており「快適度」で6位、また「イオンモール名取エアリ」を筆頭に大型商業施設が立地していることもあり、「利便度」でも9位と全国トップクラスにあることが主因だ。サクランボ生産日本一の東根市は、工業団地の造成などを進めた結果、人口が流入し、出生数も増加したことが順位の上昇につながったとみられる。なお、東根市を含め山形県内5都市がトップ10にランクインしている。
<北海道・東北>北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
<関東>茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
<甲信越・北陸・中部>新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重
<近畿>滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
<中国・四国>鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知
<九州・沖縄>福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
「関東」は、印西市(千葉)が前回1位の成田市(千葉)を押さえトップとなり、前々回(2009年)以来の1位奪還となった。成田市は3位となり、2位には前回3位の守谷市(茨城)が入った。
以下、トップ10内にはつくば市(茨城)、白井市(千葉)、稲城市(東京)、鹿嶋市(茨城)、柏市(千葉)と前回と同じ顔ぶれが並んだ。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら