ヤフーとCCCがポイント完全統合。O2O市場活性化の起爆剤に

ヤフーとCCCがポイント完全統合。O2O市場活性化の起爆剤に

ヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)は6月19日、両社のポイント事業を完全統合すると発表した。

CCCが2012年10月1日、既存の「Tポイント」プログラム運営事業を新設分割し、新会社を設立する。同社の増田宗昭社長が、新会社の社長となる。ヤフーは新会社に15%出資し、同社の宮坂学CEOが新会社の取締役として就任する。その後、13年春をメドにYahoo!ポイントのTポイントへの切り替えと、ネット上のTポイントID「T−ID」の「Yahoo!JapanID」への統一を行う予定だ。

ヤフーが運営する「Yahoo!Japan」は、月間約5100万人の利用者がいる、国内最大級のインターネットサイト。CCCは、共通ポイントサービス「Tポイント」で、月間4045万人の利用者を有する。Tポイントへの参加企業は88社、4万6000店舗にのぼる。

会見でヤフーの宮坂学CEOは「両社が組むことは最強タッグ。広告事業に続いて重要なコマース事業で、Eコマース、デジタルコンテンツに続く第3の柱を生み出せる」。CCCの増田社長も「今回の提携は、宮坂CEOと話をし、あっという間にまとまった。ヤフーで広がるスマホを含めた媒体力を使えば、これまでできなかった、いろんなことができる」と語った。

ヤフーとCCCの事業提携は、今回が初めてではない。10年7月にポイントサービス、広告、地域戦略、ネットサービス領域で連携することを発表している。ただ、「IDがバラバラであったり、やってみて課題点はあった。スマホの普及などもあり、完全統合することが必要と感じた」(CCCの増田社長)。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 地方創生のリアル
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「合法薬物依存」の深い闇
  • 井手隊長のラーメン見聞録
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ニセコ 熱狂リゾートの実像<br>開発に翻弄される小さな北の町

「パウダースノー」を求め、北海道のニセコに殺到する外国人客。その数は住民約2万人の14倍にも及びます。観光ばかりでなく、別荘が建ち不動産投資も活発化しましたが、地価高騰やインフラ整備負担による財政圧迫の問題も出ています。活況と苦悩の両面に迫りました。