《Z世代は初任給40万円》初任給低く退職金は下がり給料も上がらない今の40代は本当に「会社に舐められている」のか?

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実際、弊社アチーブメントでは、初任給を引き上げる際、既存社員を含む「全社員」のベースアップを断行しました。制度の不備によって、一度でも信頼という名の「心の水質」が濁ってしまえば、若手もベテランも、持てる力を最大限に発揮することは難しくなってしまうからです。

しかし、組織が変わるのを待つだけでは、あなたの大切な人生の時間は過ぎ去ってしまいます。「上司ガチャ」ならぬ「会社ガチャ」を嘆くのではなく、自律したプロフェッショナルとして、今一度ご自身の立ち位置を見つめ直していただきたいのです。

給料を決めるのは会社ではない、「付加価値」である

なぜ、若手を否定する考え方が「致命的」なのか。それは、その発言の裏に「給料は会社や年齢が与えてくれるもの」という依存心が透けて見えているからです。

私が一貫して伝えてきた真理があります。それは、「給与とは、提供した付加価値に対する報酬である」ということです。 アチーブメントの社員に「あなたの給料は誰が決めているのか?」と問えば、全員がこう答えます。「私の給料は、私の働き方が決めています」と。

今、新人の初任給が40万円に設定されるのは、それだけの投資をしなければ将来の付加価値を生み出せないと市場が判断しているからです。ここでベテラン勢が持つべき視点は、若手への嫉妬ではありません。

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