対イラン攻撃が保守陣営にさまざまな亀裂を生む
2月末に始まった対イラン攻撃はトランプ政権内外の保守陣営にさまざまな亀裂を生み、今秋の中間選挙を越えて、2年半後の大統領選挙の行方に微妙な影響を及ぼし始めた。特に、共和党側の次期大統領候補として筆頭に挙げられてきたヴァンス副大統領の立場が揺らぎ、2番手とみられたルビオ国務長官と一時入れ替わる気配が兆した。攻撃の行方が2人の今後を微妙に左右しそうだ。
イスラエルに引きずり込まれたとみられているアメリカのイラン攻撃だが、MAGAと呼ばれる大統領支持の大衆からは時に9割を超え支持されてきた。ただ、トランプ政権の中枢に入り込んだ「新右派」と呼ばれる政策知識人や、政権に影響力を持つ外部の有力知識人の間では、反発や批判が起きている。長期化したアフガン・イラク戦争のような対外関与を否定し、国内立て直しに軸足を移すのが政権の使命であると考え、トランプ氏もそれを約束したはずだったからだ。





















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