日本では、学習指導要領において入学式を始めとした「儀式的行事」について言及されていますが、海外の学校ではどのような位置づけなのでしょうか?(写真:すとらいぷ/PIXTA)
みずもとまい氏は2022年に家族でマレーシアに移住。2人の子どもはインターナショナルスクール(インター校)に通い始めて4年目を迎えた。
この時期になると、日本では百貨店に式典用のフォーマルウェアが並び、学校でも新入生を迎えるために生徒が入学式の練習をするなど、門出に向けて準備を始めるのが通例だ。
しかし、マレーシアではその前提が大きく異なる。驚くほど「普段通りに」新学期が始まることが多いのだ。
この記事では、日本の公立小学校からマレーシアのインター校に転校した筆者家族が見た「入学式のあり方の違い」について紹介する。
「入学式がない国」もある
「何もなかったよ。普通に授業を受けて終わった」
インター校新年度の初日、日本で言えば「入学の日」を終え帰ってきたわが子は、あっけらかんと言いました。
日本では新年度初日は「節目」となる大事な日。
「入学式がないにせよ、オリエンテーションのようなものがあるのでは」と思っていましたが、驚くほど何事もなく子どもたちのインター校生活はスタートしたのです。
学校からの事前案内も「入学日当日は始業時間に間に合うように学校に来てください」のみ。
今思えば、学校側は「普通の日」という感覚ですから、特別な指示をする必要がなかったのでしょう。
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