薬学部にはすべて合格したものの、惜しくも帝京大学は2次試験で不合格になってしまいます。しかし、彼女の中には心残りはありませんでした。
「1次合格だけでも、自分の10カ月の頑張りが目に見えた気がしたので十分満足でした」
こうして彼女は、合格した大学の薬学部に進みました。
学生結婚→子育てしながら薬学部に通う
tarakutiさんは、関西に戻って彼氏と同棲を再開し、結婚して子どもを授かりました。現在、通学と休学の制度をうまく利用しながら関西の大学に3年生として通っています。
tarakutiさんは現在、自身のnoteに体験談を書いています。彼女に浪人・再受験してよかったことを聞いてみたところ、「可能性が広がった」、頑張れた理由を聞くと、「自分の軸が強かったおかげ」と答えてくれました。
「今までの自分はそもそも文系の道しかなかったので、自分ができることが狭い状態だったと思うんですけど、理系の大学を再受験したことで、自分の見える社会・世界・可能性が広がったのが良かったと思います。将来的にお年寄りの病気を予防することに関する職につきたいという思いが強かったから、受験勉強を頑張ってこられたのだと思います。
今でも、その目標を達成するということがモチベーションになっています。再受験した時は在宅薬剤師になりたいと思っていたのですが、現在はCRO(開発業務受託機関)にも興味があります。再受験するまではそういう職を知らなかったんですけど、すごい面白そうだなと知りました。
年齢的に難しいかもなとも思うんですけど、頑張りたいと思います。今は少子化と言われていますが、6年生の大学に行きたいと思った場合、卒業後に結婚して子供を産むとなるとどうしても年齢が上がってしまいます。もう少し社会が学生結婚・学生出産に寛容になったらいいなと思っています」
大手企業を辞めて志望校に合格し、子育てをしながら学生をしているtarakutiさん。彼女ならきっと、今後の人生プランに狂いが生じても、うまく修正し、最善の選択を取り続けていくのだろうと思いました。
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