「生まれ変わっても、俺は京浜東北線に住む」 奈良出身で神戸大卒、京浜東北線沿いに15年在住の46歳男性が語る「見栄えより質」の街の魅力

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「浦和は文教都市ですね。浦和高校、浦和第一女子高校、市立浦和高校と、全国トップクラスの公立進学校が集まってます。小・中学校の教育水準も高いし、教育熱心なファミリー層が多い。だから街全体が落ち着いてるんです」

さいたま新都心は、2000年に街びらきした比較的新しい街だ。

さいたま新都心駅前の様子
さいたま新都心駅前の様子(筆者撮影)
「さいたま赤十字病院」(右)と「埼玉県立小児医療センター」(左)
さいたま新都心駅より徒歩4分の「さいたま赤十字病院」(右)と「埼玉県立小児医療センター」(左)(筆者撮影)

「ここはものすごく人工的な街なんですよ。昔の地図を見たことがあるんですが、今と全然違いました。もともとこの一帯には旧国鉄の大宮操車場があって、大宮からこの辺りまで全部、操車場だったんです。その跡地を計画的に再開発したから、きれいだし便利。高層マンションも増えてますよ」

遊ぶ街「大宮」も魅力たっぷりだ

一方、「遊ぶ街」の代表が大宮だ。明治時代に日本鉄道の大宮工場が誘致されて以来、鉄道とともに発展してきた街である。鉄道ファンの聖地「鉄道博物館」があることからも、その歴史がうかがえる。

旧大宮市域
旧大宮市域 1961年 国鉄大宮工場全景(出典:さいたま市アーカイブズセンターギャラリー)

「もともと鉄道の街だから、大宮駅周辺にはかつての鉄道マンたちでにぎわった時代の名残があるんですよ。飲み屋があり、パチンコ屋があり、いわゆる歓楽街の雰囲気がある。

大宮のような巨大ターミナルが夜の社交場みたいな“にぎやかさ”を引き受けてくれてるから、浦和や与野は静かな住宅街でいられるんだと思います」

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