「生まれ変わっても、俺は京浜東北線に住む」 奈良出身で神戸大卒、京浜東北線沿いに15年在住の46歳男性が語る「見栄えより質」の街の魅力
京浜東北線は、埼玉・東京・神奈川の1都2県を南北に貫くJR線だ。大宮、上野、東京、品川、川崎、横浜と、各都県の主要駅に一本で行ける。横浜駅から先は根岸線に直通しており、桜木町や関内、大船方面にも乗り換えなしでアクセスできる。停車駅は全部で47。これだけの距離を一本でカバーする路線は首都圏でも珍しい。
「北のほうへ新幹線で行く時も、東京駅や上野駅まで出ずに大宮駅から乗れます。これが、さいたま市民にとってめちゃくちゃ大きい。移動時間を省けるし、東京駅の巨大な構内で迷子になるリスクも回避できますから」
大宮駅は北海道・東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線などが乗り入れる、日本有数の新幹線拠点だ。さいたま市に住む勢田さんの場合、一度東京駅まで南下して、そこからまた北上すると約1時間のタイムロスが発生することになる。
しかし大宮駅なら、最寄りの与野駅から京浜東北線でわずか5分ほど。東京駅よりもコンパクトなうえ構内の動線も整備されているため、初めての人でも迷いにくい。
「精神的にも肉体的にもストレスが少ないのは、他線にはない強みなんじゃないかな」
コクーンシティと浦和パルコがあれば生活に困らない
勢田さんの普段の行動範囲は、さいたま新都心、浦和、大宮の3駅。買い物も遊びも、このエリア内でほぼ事足りるという。
「特にコクーンシティと浦和パルコさえあれば、生活に困らないんですよね。近隣で完結するというのが、子育て世帯にとってものすごく助かるところです」
「コクーンシティ」は、さいたま新都心駅からすぐの場所にある大型商業施設。4棟の建物から成り、ライフやイトーヨーカドーなどのスーパーが入るほか、アパレル、映画館、家電量販店、飲食店などバラエティ豊かなテナントが集まっている。


















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