「湯船に体毛は嫌」婚活で逆転する"美意識"――40代男性が30代女性を「美意識不足」でお断り。100万円投じて"若返り"を図る男性の本音

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20〜30代の若い男性は、美容皮膚科に通っている人も多いですね。

顔に保護テープを貼ったままカウンセリングに現れ、「シミを取ったばかりなので」と説明される会員さんもいます。きれいになってから婚活を始める――これは、かつて女性によく見られた行動ですが、いまは男性の間にも広がっているのです。

そのため、私自身も美容の知識をアップデートし続ける必要があります。

ある男性会員から「眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術をして腫れているので、お見合い日を変更してほしい」と連絡がありました。そうした際には、「来週の土曜なら腫れも引く頃ですね」と、即座に推測できなければなりません。

美容外科医の知人に「最近の流行の施術は?」「ダウンタイムはどのくらい?」と聞きながら、日々学んでいます。ちなみにその男性会員の年齢は50代。保険適用の手術だったそうですが、「よく見えるようになっただけでなく、目がパッチリして若々しくなった」と満足されていました。

ダイエットへの関心も高まっています。話題となっている糖尿病治療薬を使っている人もいれば、ジム通いをする人もいます。

ジムで若くてスタイルのいい女性と並ぶのが恥ずかしいので、まずは自宅で筋トレして、ある程度体をつくってからでないとジムに行けない、という声も。体重が落ちると、今度は皮膚のたるみ取りに美容外科を検討するなど、悩みは尽きないようです。

若い頃の自分を取り戻したい

歯列矯正も一般的になりました。マウスピース矯正や部分矯正を利用する男性はもちろん、40代で歯をセラミックに総替えした男性もいます。

20代ではネイルケアや眉のアートメイクも珍しくありません。昨今では、夏には男性用日傘も売れ行き好調とのこと。紫外線対策を意識する男性が増えたことの表れでしょう。

若い頃は身なりに気を配っていても、仕事に追われる30代以降は美容に手が回らなくなりがちです。しかし婚活している中年男性は、若い頃の自分を取り戻そうとします。

気持ちが若いからこそ婚活しているともいえるわけで、そのマインドに外見も追いつくよう「マイナス5歳、マイナス10歳」を目標に掲げ、「どの先生のリフトアップが上手か」と情報交換する姿も見られます。

彼らが行うのはいわゆる従来の整形というより、シミやシワを目立たなくする“若返り”が中心ですが、なかには本格的な美容整形を選んだ方もいます。そしてその方は、美しい女性と結婚しました。

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