その他、2人は唐津で暮らすフランス人陶芸家や、鎌倉で暮らすドイツ人漆職人とイスラエル人陶芸家のカップルも訪ねた。
「日本の陶芸は、茶道とともに発展しているのが素晴らしいです。日本文化を理解するために、英語と日本語で書かれている本も購入しました。日本語で書いてある本は読めませんが、時間ができた時に写メを撮って翻訳するつもりです」とナデージュさん。
日本の小さなホウキは、器の手入れにぴったり
ふと壁に目を向けると、小さな日本のホウキが掛けられていた。「このホウキは、京都で見つけました。ホコリ掃除にちょうど良い大きさなの」とナデージュさん。部屋に飾ってある花器に添わせてホウキをグルッと回し、実際に使って見せてくれた。
なるほど、そういう使い方もあったのか! 道具の形状に合った、ぴったりな使い方だと思った。「床や机の上を掃く」というお決まりの用途に縛られるのではなく、道具はもっと自由に、使い手の感性で生かされていいのだと、ふと気づかされた。
日本旅では、窯出しの時に傷ができてしまった自分の作品のために「金継ぎセット」も購入。自宅のすぐ近くに、陶芸教室とショップを兼ねたナデージュさんのアトリエがある。そこでさまざまな実験をしているのだそう。


















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