「業界地図」見方・使い方② 初歩からわかる基本的な読み方、『業界地図』には何が書かれているのか

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下に書いてあるのは本文です。 直近の業界の動向や主要企業のトレンドなどが書いてあります。

さらに、本文の下には「注目の●●」というコラムを掲載しています。業界で注目を集めている会社や経営者、商品、サービスなどを解説しています。

次に業界地図の右側です。業界名の右側に、平均年収と平均年齢を載せています。ここでは携帯電話事業者のKDDI、ソフトバンク、NTTドコモの平均年収と平均年齢、そして回答があった会社の初任給を載せています。

ここに載っている年収は大手企業が中心です。中堅、中小が、業界大手の年収を上回ることはあまり多くありません。そのため、業界トップ企業の年収水準を把握することで、たとえば平均年収1000万円を超える業界なのか、そうでないのか、といった推測が可能です。

株式投資家も注目の「業界天気予想」

次に業界タイトルの下にある天気予想です。業界の動向を四季報記者が6段階で予測しています。最新の2026年度版であれば、2025年度後半と、2026年度という2年分を予想しています。天気予想の定義については画像をご覧ください。

読者からいただくアンケートによく書いてあるのは、「天気予想から投資先の業界を探すのに利用している」との声です。勢いのある業界、雨から曇り、晴れと天気予想が移り変わっている業界などを探して、株式投資の参考にしていただいています。

なお、毎年の巻頭特集として主要業界の過去10年分の天気予想を一覧にして解説するというコーナーを設けています。

2026年度版では例年の2倍となる66業界の天気予想を掲載しました。是非こちらのデータを見て株式投資の参考や就活をする際のトレンド把握に役立ててください。

次に左側を眺めていただくと、「四季報記者のチェックポイント!」というコーナーがあります。ここでは2ページものの業界ではだいたい3つの図表を、1ページものの業界では1つの図表を載せています。

2ページものの業界の場合は1つ目で業界の市場規模の推移などざっくりとしたトレンドがわかる図表を載せて、3つ目には「もうけの仕組み」というビジネスモデルがわかる図表を載せるなどの工夫をしています。

この下では、「オススメ情報源」として、業界をもっと深掘りしたい読者に向けて、ウェブサイトやスポット、書籍などを紹介しています。

こうした業界地図の見方は毎年、巻頭で解説をしています。

今回は業界地図の読み方について、解説してきました。次回からは、もっと深く読み込む方法をお伝えしていきます。

※『業界地図』の内容は会社四季報オンラインの「業界研究」ページでもご覧いただけます。

この連載では一部、2025年9月に東京証券取引所で行ったセミナーの資料を使っています。

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