圏央道「SAPA空白地帯」待望のPAが1/31に誕生! 平将門ゆかりの地にできた「坂東PA(内回り)」の施設を探索

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施設内にPA独自の飲食店などは設置されないようだが、既設の「道の駅 発酵の里こうざき」に隣接する形となるため、道の駅の施設がシームレスで利用できる設計になっている。

「神崎PA」と「山武PA」の位置を示す地図(国土交通省 関東地方整備局の資料より) 

この道の駅は、15年にオープンした日本初の「発酵」をテーマにした珍しい施設だ。地元の神崎町は、江戸時代から日本酒や味噌などの醸造業が盛んで、「発酵によるまちづくり」を標榜している。

そのため道の駅も発酵を全面に推しており、発酵商品ばかりを集めた「発酵市場」や麹を使ったメニューが売りのレストランがあるなど、発酵オンパレードである。

その意味では、ユニークな施設がPAの飲食・物販機能の肩代わりをしてくれることになる。

圏央道の施設はまだ発展の余地あり

圏央道境「境古河IC」付近。接続する他の高速道路の休憩施設の案内もある(筆者撮影)

このように、ようやく圏央道でも休憩施設が整い始めているが、飲食店やガソリンスタンドについては、まだまだ十分とはいえない。

必要な場合はインターチェンジでいったん高速道路を降り、一般道のガソリンスタンドや道の駅などを利用することを促す施策になっているようだが、利用者の一人としてはやはり本線上に必要な設備や施設があるといいと感じられる。と振り返りつつ、帰宅後、坂東PAでお土産に購入した「将門煎餅」の素朴な醤油味を美味しくいただいた。

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佐滝 剛弘 城西国際大学教授

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さたき よしひろ / Yoshihiro Sataki

1960年愛知県生まれ。東京大学教養学部教養学科(人文地理)卒業。NHK勤務を経て、高崎経済大学特任教授、京都光華女子大学教授を歴任し、現職。『旅する前の「世界遺産」』(文春新書)、『郵便局を訪ねて1万局』(光文社新書)、『日本のシルクロード――富岡製糸場と絹産業遺産群』(中公新書ラクレ)など。2019年7月に『観光公害』(祥伝社新書)を上梓。

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