圏央道「SAPA空白地帯」待望のPAが1/31に誕生! 平将門ゆかりの地にできた「坂東PA(内回り)」の施設を探索

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まず、間もなく開業2年を迎える内回りのPAに一般道から入った。というのも、この内回り側は、現在坂東市が整備中のハイウェイオアシスと接続し、一体となって運営される計画があるからだ。

ハイウェイオアシス整備中の看板(筆者撮影)

まだ造成中の空き地の横を、最近できたと思われ道路を進み、PAの一般道側の駐車場にクルマを入れた。駐車場には、20台以上が停められるスペースが確保されている。

ここにはトイレ棟とコンビニ棟があり、コンビニは「ローソン坂東ハイウェイオアシス店」という店名。入り口は高速道路側と一般道側の両方にあり、中に入ると通常のローソンの品揃えに加えて、目立つところに地元の名産品が並んでいる棚がある。一番アピールしているのは、「将門煎餅」だ。

「坂東PA(内回り)」のローソンには、市の案内コーナーが併設されている(筆者撮影)

「将門」は10世紀に関東で活躍した地方豪族で、東国の独立を目指して中央政府に反乱を起こした「平将門の乱」に名を残す武将である。

彼の本拠や没地はここ坂東市にあったとされており、圏央道に近い場所に将門を祀った國王神社があるほか、市の公式マスコットも「将門くん」という。

この「将門くん」は、バリアフリートイレの壁面にも描かれ、敷地内の飲料の自動販売機のデザインにもなっていて、まさに坂東市の「顔」というべき存在だ。

「坂東PA(内回り)」のバリアフリートイレで見た将門くん(筆者撮影)

2005年にできた新しい市と古くからの名産品

坂東市は、05年に岩井市(市制前は猿島郡岩井町)と猿島郡猿島町が合併して発足した比較的新しい自治体である。

「坂東」は関東の古名であり、古代から中世にかけて京のみやこから見た東国の武士を「坂東武者」と呼んだほか、大河、利根川の別名「坂東太郎」でも知られており、市の名前はそれに由来するものだ。

平将門を祀る坂東市内の國王神社(筆者撮影)

農業が盛んな田園都市で、代表的な農産物は、このあたり一帯の地方名を冠した「さしま茶」である。

筆者がときどき搭乗するスカイマーク航空は、同じ茨城県にある「茨城空港」が拠点のひとつで、機内サービスでもこのさしま茶が提供されている。ローソンでは、このさしま茶も販売していた。

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