激変の「現行プリウス」旧型と購入者に変化は? 50系から60系へのフルモデルチェンジで価格は2割増も購入者の若返りに成功

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顧客構造を理解するために、「前有車(=購入する前に乗っていたクルマ)」のメーカーにも目を向けてみよう。結果は、トヨタからの乗り換えが圧倒的だった。

トヨタからの乗り換え率はそれぞれ、60系HEV:82%、60系PHEV:80%、50系HEV:87%、50系PHEV:78%。

「プリウス50系」のPHEVモデルは前後のデザインが異なる(写真:トヨタ自動車)

どの車種でも、基本的に同一メーカーからの乗り換えが多くなるものだが、約8割という数字は、トヨタの強固な顧客基盤あってのことだろう。

「プリウス」に抱くイメージ

では、それぞれのプリウスを購入した人たちは、自身が選んだ車種にどのような「イメージ」を抱いているのだろうか。

次に示すのは、60系HEVを購入した人は60系HEVについて、60系PHEVを購入した人は60系PHEVについてのイメージをそれぞれ回答した結果である。

まず注目すべきは「スポーティ」が、新型になることで非常に強まった点である。これまでのプリウスとは一線を画すデザインの採用、走りの向上が理由であろう。これまでハイブリッド車では評価の高くなかった「かっこいい」のスコアも上昇している。

「プリウス60系」はPHEVモデルもデザインはほぼ同一(写真:トヨタ自動車)

一方で「環境にやさしい」「経済的」は、フルモデルチェンジを経て低下。「プリウス=エコカー」というイメージからの脱却を図ってのフルモデルチェンジであるため、織り込み済みといったところか。価格は、先ほど見た通り2割近く上昇しているので、手頃感は大きく減少している。

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