週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ライフ #廃墟モールの経済学

「東急が街を開発」→「東急ストアが撤退、やがてモールごと売却」…チバリーヒルズの街にある「廃墟モール」あえなく衰退の背景

7分で読める
  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
2/6 PAGES
JR土気駅。ステンドグラスが特徴的(筆者撮影)
JR土気駅前にある「あすみが丘バーズモール」(筆者撮影)

屋外型のオープンモールで、開業当初はスーパーの東急ストアをはじめ生活に便利な約30店舗が出店し賑わっていた。しかし、1991(平成3)年にバブルが崩壊すると、あすみが丘の高級住宅街の人気は下落していく。

2000(平成12)年、「あすみが丘バーズモール」から車5分の距離に、大きな駐車場を備えた屋内型の競合施設「あすみが丘ブランニューモール」がオープンした。

車で利用しやすい「あすみが丘ブランニューモール」(筆者撮影)

2011(平成23)年に東急ストアが撤退。核テナントを失った「あすみが丘バーズモール」は衰退していった。空き区画が目立ち、廃墟化が進行している。

同じように千葉県のニュータウンにつくられ、核を失ったモールがある。ユーカリが丘にある「スカイプラザ・モール」と「ユーカリプラザ」だ。

サティが消えた「スカイプラザ・モール」「ユーカリプラザ」

「スカイプラザ・モール」と「ユーカリプラザ」は、デベロッパーの山万によって1971(昭和46)年から開発されたニュータウン「ユーカリが丘」の駅前にあるモールである。

「スカイプラザ・モール」(筆者撮影)

次ページが続きます:
【ユーカリが丘の「未来を見据えた街づくり」とは】

3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象