手探りのまま進めて後悔…「家を売りたい人」が見落とすと危ない5つのポイント

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③「仲介」と「買取」の違いを理解する

売却方法には大きく分けて「仲介」と「買取」があります。仲介のメリットは、不動産会社が売却担当として買い手を探すため、時間はかかるが高く売れる可能性が高い点です。一方買取は不動産会社が売主から直接買い取るため、早く・確実に現金化できる一方で、価格は仲介より低くなりやすい特徴があります。仕事や引っ越しの都合で「とにかく早く現金化したい」なら買取が有力ですが、少しでも高く売って住み替えの頭金や老後資金に充てたいのであれば、基本は仲介で考えるべきでしょう。

④「いくらでもいいです」は絶対に言わない

交渉の場で、売主が軽い気持ちで口にしがちなのが、「まあ、いくらでもいいですよ」というフレーズです。これが実は「売主が絶対に言ってはいけないNGワード」です。この一言で、買主は「最低ラインまで値切ってもいい」と受け取り、強気の値引き交渉に出やすくなります。

また、不動産会社も「早くまとめるために大きく値引きをしてしまおう」と考えやすくなり、結果として相場より大幅に安い価格で手放してしまうリスクが高まります。値引き交渉に備えて、あらかじめ「ここまでは下げてもいい」という最低ラインの価格を決め、担当者とも共有しておくことが、年始の忙しい時期に感情で判断してしまうのを防ぐストッパーになります。

「見せ方」次第で反響や成約価格は大きく変わる

⑤「売れる見せ方」を徹底する

同じ物件でも、「見せ方」次第で反響や成約価格は大きく変わります。例えば、「玄関に新しいスリッパを用意する」「近隣からの視線を遮るためにレースカーテンを活用する」「ポータルサイトに掲載する写真は、1枚目に"いちばん映えるカット"を置く」など。これらはすべて、お金をほとんどかけずに「この家で暮らすイメージ」を持ってもらうための工夫です。

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