不登校のわが子を「励ます」ほど心を閉ざす納得理由。正論のアドバイスが裏目に出る"親子間エラー"の実態
子どもの話を聞き、感情を受け止めてから、自分の思いを丁寧に伝える。
これが、上滑りしない“対話”です。この姿勢が身についてくると、親子の関係は少しずつ確実に変わっていきます。そして、傾聴と心の代弁を積み重ねていくことで、子どもは安心感を取り戻し、驚くほど前向きに動き出すようになるのです。
傾聴の大切さは理解していても、「実際にやると難しい」と感じる親御さんは少なくありません。その理由は、スキル(やり方)が身についていないからだけではありません。子どもの本音を受け止める準備が、親自身の心の中でまだ整っていないことがあるのです。
例えば、「今日は行けるかも」と期待した日に限って行けない。そんな場面に出会うと、親はショックで、その先の本音を聞くのが怖くなります。
また、子どもが「もう終わっている」と口にするたびに、親の不安が一気に膨らみ、心の軸が揺れてしまうこともあります。
不登校の回復には、スキル(やり方)だけでなく、親自身の心の土台を整えること(あり方)が欠かせません。
「直そう」としない関わりが、子どもを動かす
不登校の子どもは、弱い存在ではありません。立ち止まりながらも、自分なりに人生と向き合い、力を蓄えている最中です。親ができることは、子どもを無理に変えることではなく、「この子には立ち上がる力がある」と信じて伴走すること。傾聴と心の代弁は、そのための土台になります。
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