タイミング:1年の計は12月にあり
立て方:やりたいことはリストにしない
今回は、実現の可能性がアップする、ちょっと変わった1年計画のお作法について考えたいと思います。まずは、計画を立てるタイミングについてです。
「1年の計は元旦にあり」は、1年の始まりで気持ちがリフレッシュされたタイミングで計画を立てるのが良いという、昔から伝わる格言です。昔はこのサイクルが機能していました。でも現在では、個人ができること、情報の量が格段に増えています。1年間にやることを元旦の1日で考えるには、あまりにも時間が少なすぎると思いませんか。
移動時間や休憩時間を使って考える
21世紀の今、1年計画には今年を振り返って来年は何をしたいか、検索をしたり考える時間が必要です。元旦よりもっと早めのタイミングの12月から1年のことを考える時間を持つべき。これが「1年の計は、12月にあり」としている理由です。
とはいえ、年の瀬の12月は仕事もプライベートも忙しい時期。来年のことをじっくり考えるまとまった時間は持ちづらいものです。移動時間や休憩時間などちょっとした合間に、今年の振り返りと来年の計画をぼんやり考え想いを温めながら、徐々に計画を考えることをオススメします。
次に、1年の計画の立て方についてです。これに方については、「やりたいことリスト」や「願いが叶うスケジュール帳」など、いろんな人がいろんな方法論とツールを主張しています。どれが最善なのか悩んでしまいますね。
実は、最善の方法論なんてないんです。一人ひとりのタイプに合った、計画法を使い分けるべき、が回答だと思います。計画を立てるタイプで人を分けるとだいたい、「計画的かどうか」軸と「臨機応変かどうか」軸で、次の4タイプに分類できると思います。
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