シャープ液晶工場跡を1年で転用、GB200水冷でPUE1.15──KDDIが堺に開いた"国内完結"AIデータセンターの狙い

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サーバールーム内部
サーバールーム内部。青い配管が冷水、赤い配管が温水を循環させる(筆者撮影)
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大阪府堺市にAIデータセンターが開所

2026年1月22日、KDDIは大阪府堺市で「大阪堺データセンター」の開所式を開催した。シャープの液晶パネル工場跡地を転用したAI向けデータセンターで、受電容量は50MW、延床面積は約5万7000平方メートルに達する。NVIDIAの最新GPU「GB200 NVL72」を搭載したサーバーが稼働を開始した。

大阪堺データセンター外観
KDDIが大阪府堺市で開所した「大阪堺データセンター」。シャープの液晶パネル工場跡地を転用した(KDDI提供)

松田浩路社長は開所式で「通信基盤に加えてAI基盤の両輪で、日本のデジタル社会を支える」と述べた。経済産業省のクラウドプログラム認定を受けた案件で、国内のAI計算基盤の安定供給を目的としている。

KDDIの松田浩路社長
開所式で挨拶するKDDIの松田浩路社長(筆者撮影)
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