上場した後で成長が止まってしまうスタートアップが抱える問題とは? M&Aで成長戦略を描くために必要なこと
ピッチコンテストの盛況ぶりとはうらはらに
スタートアップのピッチコンテストをご存じだろうか。
これから事業を興そうとする起業家が、自らのビジネスアイデアを10分程度でプレゼンテーションし、その内容を審査員や投資家が評価するイベントのことだ。
起業家志望の若者やビジネスパーソンなら、一度は耳にしたり、参加したりしたことがあるだろう。
白のTシャツに紺のジャケット、スニーカーというスタートアップの「ユニフォーム」姿になった創業者たちが次々と登壇し、社会的課題を解決するという彼らのテクノロジーやアイデアが会場のスクリーンに映し出される。
彼らは淀みのないプレゼンテーションで、これから世に出そうとするサービスや製品、そしてビジネスモデルを紹介していく。
短い持ち時間を目一杯使って聴衆に訴えかけていく様は見事で、よく練り込まれているのが伝わってくる。
スタートアップを取り巻く日本の風景はこの10年で大きく変化した。学生や会社員の間でも、自分の能力を試すことができる機会だと考え、起業する人が増えた。
自ら起業するとまではいかなくとも、大企業での勤務に数年で見切りをつけ、スタートアップ企業に転じる若手のビジネスパーソンも少なくない。



















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