給料は大学入試レベルのテスト結果次第…学力と根気に自信のある人におすすめの副業「添削指導員」のはじめかた
ともあれ、そういう時代になったのであれば、ただ悲観するのではなく、楽しんでしまったほうがいい。
本書の著者が副業を「ちょいワーク」のひとつだと定義づけているのも、ネガティブにならず、副業をカジュアルに楽しむべきだという思いがあるからなのかもしれない。
短期間でしっかり稼ぐことも、時間をかけてゆる〜く働くこともできます。
副業も、「ちょいワーク」の一部です。専業主婦や専業主夫、定年退職された方がスキマ時間に働くのも、「ちょいワーク」です。(「はじめに」より)
「体力に自信のある人」「マイペースな人」「PC作業が得意な人」などのタイプに合わせ、さまざまな仕事が紹介されているため、自分に合った「ちょいワーク」を見つけ出せることだろう。
ここではそのなかから、「人と接するのが好きな人」のためのちょいワークである「添削指導員」に焦点を当ててみることにしよう。
添削指導員
添削指導員とは、通信教育や塾で行われるテストの答案や小論文を採点する仕事。
ウェブ上にアップされた答案を自宅のパソコンで確認して○△×のいずれかをつけ、△や×のときは理由を書き加える。
働く時間は30分〜。なお、手書きで添削する場合は郵送で答案を受け取ることになる。
そんな作業内容からも推測できるように、長時間にわたって集中力を維持し、地道な作業をひとりで黙々と続けられる人に向いた仕事であるようだ。
ちなみに小中学生の採点などを除き、大卒資格が必須となる。
答案用紙1枚1000円 × 100枚 – 1カ月分の経費100円 = 約10万円
(小論文の場合、答案用紙1枚あたり150〜1000円が相場。受講生の年齢やレベルが上がるほど報酬も上がることに)
・採用試験を受ける……1科目1時間
・研修を受ける……数日〜1週間
▶︎▶︎合計 約1週間(勉強時間は除く)
(126ページより)
著者によると、ある大手通信教育会社では、採用試験で大学入試レベルの問題が出題されているらしい。
そういったテストの結果によって、担当科目や給料が決まるのである。
ウェブ試験なので参考書を見たり、インターネットで調べたりしながら答えることもできるというが、手間取っていると時間が足りなくなることも。
なお、安定収入が見込めそうにも思えるが、基本的に添削指導員の募集は年3回。1年を通して見ると案件数に偏りがあり、具体的には秋〜冬の繁忙期には急に仕事が増えることになる。
また2〜3日ごとに締め切りがあるだけに、毎日のようにノルマに追われることも考えられる。
一方、○△×の採点は単価が低いので、高収入は期待できないかもしれない。まとまった収入を得たいなら、単価が高い記述式問題の採点や、在宅ではなく試験会場での採点を選ぶほうがいいようだ。
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