「1時間並んだ店がまずい」で怒る人が陥る"盲点"――精神科医で僧侶が解き明かす、仕事も人間関係も壊す"しつこい怒り"のほぐし方
どんなときに怒りを覚える?
●こんな小さなことでさえ「怒りの種」になる
たとえば、ラーメンでもカレーでも、とんかつでもいいのですが、「おいしい」と評判のお店に行って、1時間並んでやっと念願の料理を食べた。けれども思ったよりおいしくなかった……。
こんなとき「ふざけんな!」と怒りがわく──。
そう、私たちは、こんなささいなことでも怒ります。
「思ったよりおいしくなかった」のが事実だとしたら、そこにはなんらかの理由があったのかもしれません。
「いつもの料理人が今日は休みだった」「今日は人手が足りていなくて丁寧に仕事ができなかった」「その日に仕入れた食材がたまたまよくなかった」「その店がネットの口コミを操作していただけだった」……しかし、自分にとってはそんな店側の事情など関係ありません。
実際に料理を食べるまでに期待がどんどんふくらんで、それが外れたときのガッカリ感が大きくなり、「ふざけんな!」となるわけです。


















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