「1時間並んだ店がまずい」で怒る人が陥る"盲点"――精神科医で僧侶が解き明かす、仕事も人間関係も壊す"しつこい怒り"のほぐし方

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ストレス過多で、いつも疲れている。イライラしている。モヤモヤしている。クヨクヨしている――。それではパフォーマンスなど上がるわけがありませんが、それでも成果を上げなければならない……。

現代人は、誰もがいつパンクしてもおかしくない危険な状況にあるといっていいでしょう。

怒りは、未来にまで影響

大切なことは、「競争社会」や「人間関係」によるストレスが自分の心と体に常に、継続的にかかっている事実をしっかり認識すること。そして、そのストレスを増大させてしまうのか、あるいは軽減できるかは、自分の「心のあり方」にかかっていること。

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そのことに気づき、ケアできるかどうかが分かれ目です。

「心のあり方」が変わると、世の中の見え方も変わってしまいます。ネガティブな心は、ネガティブなものの見方をつくるのです。

ネガティブな心のあり方では、自分を守ることばかり考えてしまいます。そのため人間関係の幅が狭まり、挑戦する意欲を失い、自分のこれからの可能性を制限することにもなります。

怒りは、未来にまで影響するのです。

逆にいうと、ポジティブな心は、ポジティブなものの見方をつくります。ポジティブな未来をつくります。

そしてポジティブな心をつくるには、「怒り」を手放すことが必須なのです。

斉藤 大法 要唱寺住職 精神科医 カウンセラー

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さいとう だいほう / Daiho Saito

1958年、埼玉県生まれ。中学生のときに、大病を患ったことがきっかけとなり医師を志す。浜松医科大学医学部卒業後、精神科医として浜松医科大学医学部付属病院で勤務。その後、人生の師となる僧侶に出会い、仏道修行に専念。日蓮宗僧侶となる。精神科医としての専門ノウハウと僧侶としての仏教思想に基づく仏教心理学を融合させて、迷える人々のカウンセリングを行なっている。相談内容は、仕事、人間関係、恋愛、学校の成績や進学・就職、不登校や引きこもり、コンプレックス、うつ、不眠、トラウマなど、幅広い。特に、本書でも紹介する独自の瞑想法――「唱題プラクティス」は、深いレベルで心を癒し、魂本来の状態に目覚めることができると相談者から好評を博している。その他、社会活動として、カンボジアでの貧困・教育支援や、統合医療の推進も行なっている。立正大学社会福祉学部非常勤講師、神奈川歯科大学大学院非常勤講師、横浜依存症回復擁護ネットワーク顧問としても活動中。

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