【東京都独自】不登校生徒の利用広がる公立中学校内の「チャレンジクラス」→在籍者の7割が出席日数増、学習の遅れを取り戻し進学を果たした子も
教員とともにI組の生徒たちを支えているのが、スクールカウンセラー(以下、SC)だという。
「都教委派遣のSCが2名と区派遣のSCが1名いますが、そのほかに都の『学校と家庭の連携推進事業』の制度を利用してSC資格を持つ心理士の方を雇用し、週1日ずつI組に入ってもらっています。そのため、週4日はSCがI組の生徒に関わる形になっています。SCの方との連携は非常に大きく、生徒だけでなく教員もよく相談しています」(吉岡氏)
登校できるよう通常学級と「動線分離」
I組の生徒が学校に来やすい工夫もある。例えば、通常学級と動線を分けているのだ。
「I組は登校時間が違うので、設置当初は『通常学級の生徒と顔を合わせることはないだろう』と考えていました。しかし、『校庭で体育をしているクラスがあると、正門から入っていけない』と、震えて立ち止まったり学校に来られなくなったりする子が多くいたのです。そこで、I組の子が安心して登校できるよう、別の入り口を作るなど動線をほかのクラスと完全に分けることにしました」(吉岡氏)


















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