5人に1人が強度のスマホ依存!TikTokやYouTube漬けの子に親が積極的に介入するべき理由
先生に聞くと、「授業の合間や休み時間も、友達と話すより先にスマホを取り出し、画面を眺めている」「スマホをいじらない時間は露骨に貧乏ゆすりが増えて、手持ち無沙汰になって動きがせわしなくなっている」という生徒も多いようです。
また、親御さんからもお話を聞くと、「家に帰って勉強を始めたと思っても、10分に1度くらいの頻度でスマホを確認してしまう」という声が多いです。
そして「なんでそんなにスマホを確認するの?」と親御さんが聞くと、「友達からの連絡をすぐ返さないと不安になる」「グループから置いていかれる気がする」と答える子が多いようです。また、「なかなか机に向かい続けることができず、Instagram、TikTok、YouTube等をずっと見てばかり」との声もあります。
スマホ依存によって奪われているのは「集中力」
こうした姿を見ていて、私が強く感じるのは、スマホ依存によって最も大きく奪われているのは「集中力」だということです。1つの物事に腰を据えて取り組む力が弱まり、常にどこかで「今、通知が来ているのではないか」「何か見逃しているのではないか」という意識が頭の片隅にあります。結果として、勉強中も心が分散し、内容が頭に入りにくくなります。
集中力が続かない状態で学習を重ねても、理解は浅くなり、成績が下がってしまうのは自然な流れです。
さらに問題なのは、スマホ依存が「自覚されにくい」という点です。ゲーム依存のように明確なトラブルが起きるわけでもなく、成績が急激に落ちるとも限りません。しかし実際には、「前ほど集中できなくなった」「考えるのが面倒になった」「じっくり読むのがつらい」といった変化が、静かに、しかし確実に進行していきます。
本人も親も「まあ今どきは仕方ない」と見過ごしてしまいやすいからこそ、気づいたときには学習習慣や思考体力が大きく削られている、というケースが少なくないのです。


















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