「年収は悪くないのですが、お金の使い方が細かい印象でした。デートの食事も、決して高い店ではなかったのに、割り勘でしたし。結婚してもお金にうるさいタイプのような気がしました」
「終始『忙しい』という話ばかりで、結婚する気持ちが本当にあるのか疑問でした。忙しいのは皆さん同じですよね。その忙しい仕事をしている同僚男性にも、結婚している方はいらっしゃる。単に仕事が遅くて、要領が悪いだけではないでしょうか」
「これまで婚活であった人たちの愚痴を延々と話されていて。ご自身を省みる視点が感じられませんでした」
こうした“批判の目”が厳しい人たちに共通するのは、頭の回転が早いところだ。早いからこそ、その違和感や不満を即座に言語化してしまう。
また男女の特性で見れば、一般的に女性のほうが言語化能力が高い。なので、結果として、相手の悪口を言うのは、男性よりも女性のほうが多い気がする。
また、女性の悪口は、相手の生き方や価値観、将来性といった“内面や構造”に向けられる傾向にある。
仕事への向き合い方、お金の使い方、家族との距離感、過去の結婚や交際の整理の仕方などを瞬時に分析し、“この人と合わない理由”を、筋道立てて言葉にしてしまうのである。
実物と写真が違いすぎる
一方で、男性にもお相手の愚痴や悪口を言うタイプは、存在する。ただし、その視点は女性とは少し異なる。
男性の場合、不満の多くは比較的“表層的”だ。
「写真と実物の印象が違いすぎました。写真詐欺ですよ」
「メールの返信が遅くて、やる気を感じないです」
「食事をするときに、全然おいしそうに食べない。こっちがごちそうするのがわかっているのに、料理をかなり残していました。これって、自分に興味がないからなんですかね」
こんなふうに、見た目や態度、反応の遅速など、パッと見でわかりやすいポイントに集中する傾向にある。


















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