週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ライフ

「10代は良い思い出がない」大河俳優・南沙良が明かす葛藤の日々。孤独の置き場所が分からず苦しかった…とある一節を胸に挑む"不格好な青春"

8分で読める
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
5/7 PAGES
6/7 PAGES

そして今作『万事快調〈オール・グリーンズ〉』も、南にとっては同じように大きな節目になったという。

「作品への向き合い方が少しずつ変わり始めたタイミングで、この役に出会えたのは本当に良かったと思っています」

「変わりたい」と願った時間――表現を更新し続けるために

(撮影:長田慶)

撮影を終えた昨秋から今日まで、主演作や写真集の発売などが続き、彼女を取り巻く景色は変化した。その変化を尋ねると、迷いのない言葉が返ってきた。

「近年は“変わりたい”“変わらなきゃいけない”と強く思っていた時期でもありました。作品との向き合い方、役作りのアプローチ、現場でのコミュニケーション……全部をアップデートしていかないといけないなと。自分の表現をもっと深めたい、そんな想いで過ごしてきました」

そんな南が俳優業でもっとも高揚を覚える瞬間は、映画が観客の中に“意味を残す”瞬間だという。

「映画が好きなので、観てくださった方が“良かった”と言ってくれることが一番嬉しいんです。作品が誰かの背中を押すきっかけになったり、心に残ったり……。そういう反応をいただけた時は、特別な喜びがあります」

(撮影:長田慶)

次ページが続きます:
【「挑戦することは、生きるために必要」】

7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象