「集中できないのは、あなたの意志が弱いからではない」東大合格者が語る「やる気が出ない人」がまずするべきこと

✎ 1〜 ✎ 36 ✎ 37 ✎ 38 ✎ 39
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

親御さんに「家だと集中できないから、自習室を使いたい」と相談してみるのも、全然アリだと思います。勉強場所をいろいろ試していく中で、「自分はこういう環境だと集中しやすいんだな」という発見があることも多いです。

一緒に勉強する友達を作る

そして、「これをやれば一気に変わる可能性が高い」という方法もあります。それは、一緒に勉強する友達を作ることです。隣で同じように勉強している人がいるだけで、スマホを触りにくくなりますし、サボりづらくなります。問題を出し合ったり、解いた問題の答えを見せ合ったり、「ここどうやった?」と軽く聞き合ったり。

こうしたやり取りがあるだけで、勉強は一気に「1人で耐える時間」ではなくなります。

よく、「勉強は孤独な戦いだ」と言われますが、実際はそんなことありません。人は、1人だけでできることには限界があります。大事なのは、自分を頑張らせる環境を、どう作るかです。

机の上を整える。場所を変える。一緒に勉強する人を作る。テンションの上がる文房具を買う……これらはすべて、「やる気がある人がやること」ではなく、「やる気がなくても動けるようにする工夫」です。

まずは、今日、机の上を片づけるところから。それだけでも、十分な一歩です。

西岡壱誠氏
にしおか・いっせい/1996年生まれ。東京大学受験3年目に独自の勉強法を開発、成績を急上昇させ合格。2020年に教育系ベンチャーのカルペ・ディエムを設立。高校生に思考法・勉強法を教え、教師に指導法のコンサルティングを行う。著書に『東大読書』など多数(撮影:尾形文繁)
受験勉強や、子どもへの教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。
西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事