知っておいてほしいのは、集中できないのは、あなたの意志が弱いからではないということです。人間は、驚くほど環境に左右される生き物です。
砂漠の真ん中で「さあ、読書しよう」と思っても無理ですよね。工事現場のど真ん中で、静かに眠るのも難しいはずです。
それと同じで、勉強にも「勉強に向いた環境」があります。周りに誘惑が多い場所で集中できないのは、ある意味、当たり前なんです。だからこそ、「集中できない自分を責める」のではなく、「集中できない環境をそのままにしていること」を見直してみてください。
また、もう1つおすすめしたいのが、自分のテンションが上がる文房具を買うことです。
「え、そんなことでいいの?」と思うかもしれませんが、これ、実はかなり効果があります。お気に入りのシャーペン、書きやすいボールペン、デザインが好きなノート、色がきれいなマーカー……今の文房具は、素晴らしいものがどんどん出てきています。そういう「ちょっと気分が上がる道具」があるだけで、机に向かうハードルは、驚くほど下がります。
東大生に話を聞くと、驚くほど文房具に詳しい人がいる場合があります。僕も東大生に、僕が使っている文房具を見て、「あ!それ限定のやつじゃない!?」と話しかけられたことがあります。ちょっとオタクな感じですが、「自分が気持ちよく勉強できる道具」を大事にしているとも言えますよね。これは趣味というよりも、集中力を引き出すための投資だと言えるんだろうなと思って僕は観察しています。
部屋がダメなら、場所を変えてしまえばいい
「でも、どうしても部屋が散らかっちゃうんです……」「いい道具を買ってもうまく続かない……」という場合もあるかもしれません。その場合は、無理に自室で頑張る必要はありません。
場所を変えてみましょう。学校の自習室、塾の自習スペース、図書館など……最近では、月額制で使える自習室も増えてきています。
こうした場所は、「勉強するしかない空間」なので、自然と集中しやすくなります。



















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